
危機の新聞 瀬戸際の記者
| 著者 | 坂 夏樹:著 |
|---|---|
| 定価 | 1760円 |
| 発売日 | 2022.04.07 |
| 判型 | 四六判/並製 |
| 頁数 | 224ページ |
| ISBN | 978-4-86581-340-1 |
| ジャンル | 社会・政治 |
新聞の底力の復活はあるか!
書籍案内

| 著者 | 坂 夏樹:著 |
|---|---|
| 定価 | 1760円 |
| 発売日 | 2022.04.07 |
| 判型 | 四六判/並製 |
| 頁数 | 224ページ |
| ISBN | 978-4-86581-340-1 |
| ジャンル | 社会・政治 |
新聞の底力の復活はあるか!
デジタル化の荒波は新聞社をも襲っている。紙の部数が激減するなか、デジタル版を推進する新聞社の内部で何が起こっているのか。元大手新聞記者が、デジタルファーストで疲弊する取材記者と内部崩壊していく新聞社の実態を描く!
デジタルファーストの号令一下、アクセス数を稼ぐためのネット優先態勢が始まった。記者会見で一心不乱にキーボードを打つだけの記者、現場に行かずSNSと動画で取材をすますだけの記者、記事の中身よりもネット受けを求められる記者……。速報性と合理化の前に「原稿は足で書け」は死語となったのか。かつて新聞社が競った特ダネはいまや週刊文春にお任せ。取材現場の弱体化はとどまるところを知らない。しかし、ネットニュースの大元は紙の新聞記事である。プロの取材力とチェック体制に裏打ちされたニュースこそがネット報道を支えているのだ。取材現場から失われゆくものに警鐘を鳴らし、新聞の底力を訴える!
第1章 衰弱していく新聞記者たち
第2章 デジタルファーストで劣化する新聞社
第3章 安逸になった取材現場
第4章 消えた特ダネへの執着
第5章 合理化と効率化がもたらす内部崩壊
第6章 新聞の底力
(さか・なつき)
1961年、大阪府に生まれる。全国紙の元記者。論説委員などを歴任したほか、大阪や京都を中心に警察、司法、行政などを主に担当した。一方で、バブル経済期の闇社会の実態に迫る特命取材にたずさわったほか、平和問題や戦争体験、人権問題を取材テーマにした。
著書には『千二百年の古都 闇の金脈人脈』『命の救援電車』『一九一五年夏 第一回全国高校野球大会』(以上、さくら舎)がある。
ロシアのウクライナ侵攻も、軍事行動とSNSでの情報戦などを組み合わせた「ハイブリッド戦」だと聞く。フェイクニュースが当たり前となった時代だからこそ、信頼性の高い新聞のニュースが求められると思う。