書籍案内

葬儀から壊れていく家族
社会・政治売れ行き好調

葬儀から壊れていく家族

著者橘さつき:著
定価1980円
発売日2025.08.07
判型四六判/並製
頁数256ページ
ISBN978-4-86581-472-9
重版2刷
ジャンル社会・政治

突然、浮き彫りになる家族の危うさ

問題がない家族なんて皆無。「問題がない」と過信する家族こそ危険。世間から見えないところで、格差もなく家族の悲劇は起きている。

ご購入について

全国の書店でもお求めいただけます。書店様のご注文は書店様へのページをご覧ください。

内容紹介

「家族ほど外から見えないものはない。一見幸せそうな家族であっても、裏側から見ると、全く別の家族像が浮かび上がってくる」。そう著者は語る。互いの努力で平穏を維持してきた普通の家族が、お葬式に始まる弔いの儀式を重ねていくうちに溝が深まり、やがて断絶に至ってしまう――亡き人を偲び、あたたかく見送る弔いの場をきっかけに起こる家族の悲劇。10年以上にわたり家族問題を取材してきた著者が、「葬儀」に軸足を置き、家族関係の難しさ、「モラル」と「負の感情」がせめぎ合う人たちの苦悩に迫るノンフィクション。

目次

第一章 きっかけは介護だった 
第二章 葬儀から壊れていく家族
第三章 お墓はトラブルランド!
第四章 姑の本音、嫁の矜持
第五章 葬儀後もいろいろある
第六章 これからの「弔い」に必要な新たな視点

橘さつき(著)

(たちばな・さつき)
1961年、東京に生まれる。
早稲田大学第二文学部演劇専修卒業。
日本葬送文化学会常任理事。葬祭カウンセラー。

自身に起きた問題をきっかけに、問題を抱えた家族の葬送を取材、活動。 「これからの家族の在り方と葬送」をテーマに執筆を続けている。著書に『絶縁家族 終焉のとき―試される「家族」の絆』(さくら舎)がある。

担当編集より

10年以上にわたり、家族問題を取材してきた著者ですが、いかにも問題を抱えていそうな特別な家族にターゲットをしぼって取材してきたわけではなかったそうです。どこにでもある”普通の家族”に見えたのに、話を聞いてみるとそこには驚くような現実があったというのです。
うちの家族は大丈夫と言い切れる人がどれだけいるでしょうか。みんな口に出さないだけで、どの家庭にも問題の火種はそこかしこに見え隠れしているのではないでしょうか。
限りなく素晴らしい存在になりうるのも人間ならば、際限なく醜くなるのも人間。人間とはいったいなんなのか。家族という問題を超えて、人間存在について、人生について考えさせられる、そんな一冊です。

お問い合わせ